
イラン外務省のバガイ報道官は3日、米国との戦闘終結再協議に向けた14項目の提案に対し、仲介国パキスタンを通じて米国から返答があったと明らかにした。返答の中身には言及しなかった。
イラン国営テレビが報じたところによると、イラン側は返答内容を精査した上で、自国の見解を改めて提示する方針だ。
バガイ氏は、昨年と今年の2度にわたり、米国が核問題を巡る協議中に攻撃に踏み切ったことを挙げ、14項目は戦闘終結のみに焦点を当てたものであり、核問題に関する交渉は含まれないと強調した。
タスニム通信によると、イラン革命防衛隊は3日、イラン側の提案に否定的な考えを示して再攻撃の可能性に触れたトランプ米大統領に対し、「実現不可能な軍事作戦か、不利な合意か、どちらか選ばなければならない」と表明した。
革命防衛隊のこの発言は、トランプ大統領への揺さぶりをかける意図があるとみられる。イランは今後の協議の行方に注目している。