
20日の東京株式市場では日経平均株価(225種)の下げ幅が一時1200円を超え、今月1日以来約3週間ぶりに節目の6万円を割り込んだ。前日の米国株式市場で米長期金利の上昇などが相場の重荷になって下落したのを受け、売り注文が優勢になっている。
午前9時15分現在は前日終値比811円97銭安の5万9738円62銭となった。
前日19日のニューヨーク株式市場では、原油価格の高止まりに伴うインフレ懸念から米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに転ずる可能性が意識され、ダウ工業株30種平均は反落して前日比322.24ドル安の4万9363.88ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続落し、220.02ポイント安の2万5870.71となった。
市場では原油高による金利上昇が株式のバリュエーションを圧迫するとの見方が広がり、東京市場でもリスク回避の動きが強まっている。