
京都府は20日、令和7年国勢調査の速報値を公表した。府全体の人口は前回調査(令和2年)比2.9%減の250万2747人となり、4回連続の減少で減少率も拡大した。特に北部や町村部での人口減少が加速したことに加え、人口集中地域である京都市でも減少率が拡大したことが主な要因とみられる。
市町村別に人口が増加したのは、長岡京市(1.2%増)、京田辺市(0.8%増)、木津川市(0.1%増)、大山崎町(0.0%増)の4市町のみにとどまった。
減少率が高いのは府内15市では宮津市(10.0%減)、舞鶴市(9.0%減)、京丹後市(8.2%減)、綾部市(6.2%減)、南丹市(5.0%減)の順で、いずれも前回から減少率が拡大した。11町村では笠置町(16.7%減)、和束町(14.4%減)、伊根町(12.3%減)、京丹波町(12.1%減)、南山城村(10.5%減)と続いた。
前回からの全体の減少数は7万5340人で、このうち京都市が42%にあたる3万2010人を占め、減少率は2.2%(前回0.8%減)だった。府企画統計課は「北部の人口減少がいっそう加速していることが鮮明になった」と分析している。
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