
18歳人口が減少する中、大学経営の新たな指標として注目されるのが「金融資産」の規模です。最新の私立大学運用資産ランキングでは、帝京大学が4416億円の金融資産を有し、トップに立ちました。
同大学は利息等収入が161億円に達し、利回りは3.7%と高い水準を維持しています。次いで、慶應義塾大学や順天堂大学などが続いています。
ランキング上位校は、いずれも安定した資産運用基盤を持ち、教育・研究への投資余力が大きいとされています。特に、運用利回りの高い大学は、将来の資金調達にも強みがあります。
一方で、資産規模が小さい大学は、経営の厳しさが増しています。18歳人口の減少に伴い、学生獲得競争が激化する中、金融資産の充実が大学の生き残りを左右する要素の一つとなっています。
本ランキングは、各大学の長期的な財政健全性を測る指標として、今後も注目されるでしょう。大学選びの参考としても、重要な情報です。