
美容外科医・森野まりあは、乳房再建や二重整形、痩身などの施術を通じて、患者の外見だけでなく心の傷にも寄り添い、「その人にとっての最適な姿」を共に探し続けている。
社会が押し付ける“正解の美”に揺れる当事者の葛藤と、医療としての選択肢を具体的に描く漫画『Dressing 美容外科医 森野まりあ』(コアミックス)より、今回はダイエット薬を服用した患者の症例を紹介する。
「デブのまま生きるよりは…」と覚悟を決めた女性は、ダイエット薬を飲み始めてから1カ月で8kgの減量に成功した。しかし、その過程で彼女の身体には予想外の異変が生じ始める。
体重減少に伴う体調の変化や精神的影響は、単なる美容の問題を超え、医療としての適切な対応が求められる現実を浮き彫りにする。森野医師は患者の声に耳を傾けながら、最善の治療法を模索する。
漫画は、美の基準に悩む現代人に、医療の選択肢と自己受容の大切さを問いかける。次回後半では、この患者のその後と、森野医師が導き出した答えが描かれる。