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日産リーフ新型、開発責任者が語る“拷問のよう”なテストと“~始め”の思想

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Kenji Watanabe
自動車 - 08 6月 2026

日産自動車は今年1月から納車を開始した電気自動車(EV)の新型『リーフ』の販売に弾みをつけている。3代目となる新型リーフは、EVとしての実用性とともにクルマそのものの魅力をより向上させたと開発責任者は語り、そのキーワードが“~始め”であると明かす。

開発責任者・磯部博樹さんは、新型リーフの開発にあたり「EVの実用性、つまり不満を徹底的に排除すること」と「クルマとしての魅力を向上させること」の2点に注力したという。「スーッと滑らかにいつまでも乗り続けられるようなクルマをキーワードに、使いやすいクルマを目指して開発しています」と説明する。

その具体策が“~始め”だ。「ペダルの踏み始め、ステアリングの切り始め、とにかくその“始め”を大切にしました」。アクセルペダルを踏み込むと過敏ではなく滑らかに加速し、ステアリングの切り始めから切り増しても素直に動く。「リニアにグライダーが滑降するような印象ですね。これを実現したかったんです」と磯部さんは述べ、新プラットフォームに合わせてステアリング関連システムをすべて一新したことを明かした。

磯部さんはリーフを食事に例えると日本食だという。「(日本人にとって)洋食は確かに食べている時は楽しいですし、美味しいんですけど、毎日食べていたら飽きてしまいますよね。ですから我々が目指すのは和食だなと。毎日食べても飽きないし、懐石料理のようにきちんと設えてあって、ひと手間かけた技術があって、食べた時にこんなところにも気が利いてるんだと感じさせる。まさに日本料理なんです」と語る。

具体的にはプロパイロット2.0やインテリジェントディスタンスコントロールなどの先進機能が該当し、「それらが痒いところに手が届く、まさにひと手間入っているんです」と述べた。

充電性能や航続距離といったEVに対するネガティブ意見を徹底的に排除するため、実用性向上をめざした。

航続距離はWLTCモードで702kmを達成。「いたずらに大きなバッテリーを積むのではなく、どうやったら効率よく航続距離を伸ばせるかを考えました」。最もインパクトのある空力に着目し、高速移動での電費悪化を避けた結果、欧州向けCd値0.25、国内・米国向け0.26を達成。「前型に比べて100km/h走行時の航続距離は10%ほど伸びています。デザイナーと協力してこのスリークな形を実現しました」と磯部さん。

また磯部さんは「これまでいろんなクルマを開発して来たんですが、プログラムデザインダイレクターと一緒に風洞にこもって、粘土を盛ったり削ったりしたのは今回が初めて」だったと明かす。「デザイナーはきりっとした顔の格好良いクルマにしたい。でもキリッとさせると空力が悪化してしまうので、もうちょっと丸めてとか、顔の表情を見ながらミリ単位で形を決めていきました」と教えてくれた。

充電性能に関しては、先代までの空冷から一転、「季節による影響をなるべく排除すべく統合の熱マネジメントシステムを採用しました」。これはモーターやバッテリーの熱を室内暖房に活用したり、充電器の熱をバッテリーに回したりするなど、発生する熱を無駄なく使い尽くすコンセプトだ。

新型リーフのターゲットユーザーについて磯部さんは、「日本では年配のお客様がメイン。そういったお客様が普段使っていて違和感がないようにしたい」と“~始め”にこだわった理由を説明。一方、米国市場では「何かというとすぐにもっとハンドリングマシンにしてくれみたいなことをいわれるんですが、そうではなくてとにかく滑らかさが身上なんだということをずっと説いてきました」とし、あくまでも違和感のないクルマであることを強調する。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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