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RAYSがWEKFEST初出展、TE37 30周年が示す“性能”と“自己表現”の融合

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Mika Nakamura
自動車 - 17 6月 2026

今年も5月3日、ポートメッセ名古屋で開催された「WEKFEST JAPAN」。会場を歩けば、ただならぬ熱気が立ち込める。そこに並ぶのは単なるカスタムカーではなく、オーナーが時間と愛情を注ぎ込んだ“物語の塊”ばかりだ。

ボディカラー、車高、フェンダーとのバランス、ホイールの色や質感、ツラの微調整に至るまで、一台一台に「こうありたい」という思いが宿る。そんな空間に、2026年、RAYS(レイズ)が初めてブースを構えた。

「何年かこのイベントに視察に来ていて、最近のカスタムがよりレーシング寄りの作り方に変わってきていることに気づきました。弊社のブランディングとも合致するなと思ったんです」と、RAYSスタッフは初出展の理由を語った。

展示の核となったのは、VOLK RACING「TE37」30周年記念モデルだ。現行BMW『M4カブリオレ』と並び、TE37が今のカスタムシーンと呼応するように進化した新たな表現をまとっていた。

1996年に誕生したTE37は、今や“6本スポークのアイコン”だ。初代から現行まで、軽さと強さを追求し、モータースポーツで磨かれた性能を脈々と受け継いでいる。

ドレスアップシーンでも絶大な支持を集め、世代や国境を超えて多くのユーザーに履かれる。WEKFEST会場では、あちこちでTE37装着車を目にした。往年のスポーツカーから最新ハイパフォーマンスモデル、スタンス系カスタムまで、履かれ方は実に多彩だ。

だが、30年という月日は“変わらないこと”だけでは乗り越えられない。「ホイールは機能部品。性能はアップしていかないと意味がない」と言い切る。280psがハイパワーの象徴だった時代から、今や1000ps級のマシンも珍しくない。タイヤ性能も車体剛性も、30年前とは比較にならない。

だからこそTE37も“伝説”のままで止まれない。その象徴が、今回大きく打ち出された「バフ・ブラッシュド」仕様だ。「TE37 SAGA S-Plus A.S.T」に導入され、切削加工による金属質感と鏡面艶が、従来のスポーツホイールとは異なる色気を生んでいる。

この表現はもともと、ユーザーが育ててきたものだ。理想のスタイルを追うオーナーたちは、自らホイールを板金塗装店に持ち込み、磨きや加工を施してきた。しかしそれはメーカー保証外というリスクを伴う。

「ユーザーがやりたいことと弊社がやることとが、30年の時を経てやっとリンクできたんです」と語る。

RAYSはいま、“メーカーが決めた正解”だけを提示しているのではない。ユーザーが培ってきたカスタム文化や感性を見つめ、その熱量にメーカーとして正式に応えようとしている。

しかも見た目の演出だけでは終わらない。TE37は軽さと強さを守ってきた機能部品が大前提だ。RAYSは性能や安全性、品質保証まで含めた上で、新しい表現を成立させている。

“性能”と“自己表現”。その両立こそが、今のTE37が向き合うテーマだ。

RAYSがWEKFESTで見せたのは“懐かしさ”だけではない。ブースにはVOLK RACING「21A」も展示された。19インチが新たにラインナップに加わり、シビック『タイプR』やBMW『M2/M3/M4』など(一部リア20インチ)純正19インチ車両への対応を広げている。

「今のクルマは、純正19インチがどんどん増えてきているんですよね」と、広報の石田朋脩(いしだ・とものぶ)氏は実感を込めて語る。

車両はハイパワー化・重量増が進む。大口径化には強度や重量、走行性能との緻密なバランスが求められる。

しかしRAYSは、単に“スペック競争”に走るだけではない。機能と品質を磨きながら、ユーザーの感性や自己表現にも応える。だからこそ、今回の出展はブース展示だけに終わらなかった。

著名ビルダーやインフルエンサーの協力を得て、WEKFEST内で「TE37 AWARD」を開催。会場で最も印象的なTE37装着車を選び、オーナーにアワードとグッズを贈呈した。単なるファンサービスではない。

30年にわたり履き続け、磨き続け、愛し続けてきたユーザーへの敬意の表明だった。

「ファンミーティングへ行くと、とにかくお客様の熱量がすごいんです。こんなにも弊社の製品を愛してくださる方がいるのを間近に見ると、本当に嬉しくなりますね」と石田氏。

その言葉通り、TE37には単なる製品以上の意味が宿っている。

性能で選ばれ続けてきたこと。時代に合わせ進化してきたこと。ユーザー自身がその価値を“自分のスタイル”として育ててきたこと。

その積み重ねが30年を支えてきた。「形は大きく変えない。でもこれからも性能で進化させ続けていきます」と石田氏は語る。

RAYSにとって、このWEKFEST初出展は、次の30年へ向けた静かな決意表明だった。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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