
トランプ米大統領は4月30日、対イラン攻撃に批判的な立場のスペインとイタリアに駐留する米軍を削減する可能性について言及した。ホワイトハウスで記者団から検討するかどうか問われ、「たぶんね」と応じた。
米国とイスラエルによるイランとの交戦をめぐり、スペインとイタリアは米軍の領空通過を認めないなど距離を置いている。トランプ氏は30日、「イタリアは米国を助けてくれていない。スペインはひどい。とにかくひどい」と非難した。
トランプ氏は29日、ドイツに駐留する米軍の削減を検討すると自身のSNSに投稿したばかりだ。
これはメルツ独首相が対イラン攻撃を批判したことを受けたもので、トランプ氏は30日もメルツ氏を「ひどい仕事をしている。移民政策もひどいし、エネルギー政策もひどい」と攻撃した。
その上で、トランプ氏はイランの核武装に反対するのであれば、対イラン攻撃を批判することはできないはずだとの認識を示した。