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自動車の駆動系部品を手がけるエクセディは、東京大学発のAIスタートアップが提供する法人向けAIエージェント「ライトブルー」をグループ全体で本格導入した。導入規模はグループ各社を含む全社500IDに及び、既に運用を開始している。
エクセディは現在、基幹事業の収益力を高めると同時に新事業の創出・育成に経営資源を集中する事業ポートフォリオ転換を推進中だ。今回のAI導入はこの戦略と直結し、AIによって基幹事業の生産性を高め、浮いたリソースを新事業へ振り向ける狙いがある。
「ライトブルー」を提供するのは東京大学発のAIスタートアップ、ライトブルー社。同社のエージェントは企業内のさまざまな業務プロセスを自動化・効率化する機能を持ち、特に暗黙知の形式知化に強みを持つとされる。
エクセディはベテラン社員が長年培ってきた技術やノウハウをAIで形式知化することで、属人的な知識を組織全体で共有・活用可能にする方針だ。これにより熟練技術の継承が進み、生産現場のさらなる効率化が期待される。
同社は今後、AIエージェントを全社的に活用し、事業ポートフォリオ転換を加速させる計画。基幹事業の競争力を高めつつ、新事業創出に必要な人材や資金を確保するための布石として位置づけている。