
中国外務省は5日、イランのアラグチ外相が6日に訪中すると発表した。アラグチ氏は中国訪問中、王毅共産党政治局員兼外相と会談する予定だ。
アラグチ氏は、米国およびイスラエルとの間で生じている軍事衝突に関し、自国の立場を中国側に説明し理解を求めるとみられる。
5月中旬に予定されるトランプ米大統領の訪中を前に、中国側としてはアラグチ氏の訪問を受け入れることで米側に対し存在感を示す狙いがあると分析されている。
中国は友好国であるイランに対し連帯姿勢を示している一方で、トランプ政権への直接的な非難は可能な限り避ける方針を取っている。
今回の訪中は、中東情勢が緊迫する中で中国が国際的な仲介役としての役割を強調する機会ともなりそうだ。