
6日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比612.34ドル高の4万9910.59ドルで取引を終えた。取引時間中には2月中旬以来となる5万ドル台を一時付ける場面があった。米国とイランの戦闘終結に向けた合意への期待感から、買い注文が市場を席巻した。
トランプ米大統領がイランとの協議が合意に至る可能性が高いとの見方を示したと伝わり、投資家心理が大きく上向いた。この発言をきっかけにリスク選好の動きが強まり、複数のセクターに買いが広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、512.81ポイント高の2万5838.94と、終値ベースで最高値を更新した。時価総額上位の半導体関連株が指数を押し上げる形となった。
個別銘柄では半導体大手のエヌビディアや娯楽・メディアのウォルト・ディズニーの上昇が目立った。一方、米石油大手のシェブロンはエネルギー価格の下落懸念から売られ、下落銘柄となった。
(共同)