
警視庁北沢署は10日、公務執行妨害の疑いで、住所、職業不詳の小林悠斗容疑者(20)を現行犯逮捕した。小林容疑者は同日午後6時40分ごろ、東京都世田谷区若林の路上で、運転していた軽トラックを追跡中のパトカーに衝突させたとしている。
逮捕容疑は、パトカーに衝突して逃走しようとしたもので、調べに対しあいまいな供述をしているという。軽トラックに同乗していた少年(17)も同じ容疑で逮捕されたが、同日釈放された。
北沢署によると、パトカーは不審車両として小林容疑者らの軽トラックを約5分間追跡。小林容疑者は現場の丁字路交差点で方向転換するため、接近していたパトカーに車をぶつけた。
その後も電信柱に接触するなどしながら急発進したため、荷台に乗り込んだ同署員が危険を認め、警告の上で拳銃を1発発砲して取り押さえた。小林容疑者はパトカーに衝突した際に顔をぶつけて軽いけがを負った。
同署は発砲について「今後詳しい経緯を調べる」としている。