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松本洋平文部科学相は22日の閣議後記者会見で、4月に募集を開始した人工知能(AI)を取り入れた研究計画支援事業に、456件を採択したと明らかにした。AIの専門家に限らず文系、理系から広く募る制度で、応募は1万5000件を超え、倍率は約35倍だった。
松本氏は「人文学、社会科学から自然科学までのさまざまな分野の課題を採択できた。多くの方に応募いただき、うれしく思う」と述べた。
事業は「スプレッド1000」。学生や企業の研究者も応募でき、学生による計画も61件採択した。支援期間は半年で、1件当たり最大500万円。計2回の公募で千件程度を採択する予定で、2回目は7月3日まで募集する。
審査では、最低限の条件を満たした計画の中から無作為抽出やAIも使用した。
文科省の審議会では、審査の不透明性や、学生へ研究者と同じ形で資金拠出することに懸念の声が上がっていた。松本氏は「導入効果や影響を検証し、今後の改善に努めたい」と話した。