
先進7カ国(G7)の議長国であるフランスは11日、来週フランス東部で開催されるG7エビアン首脳会議(サミット)に先立ち、G7参加国と中国によるオンライン経済会合を開いた。マクロン仏大統領はこの会合を通じて、G7と中国との連携を推進する姿勢を示した。
この経済会合は「成長に向けた収れんサミット」と命名され、フランスがG7の重要課題に掲げる「世界経済の不均衡是正」を主要テーマとした。中国外務省の発表によれば、張国清副首相が参加した。マクロン氏は冒頭演説で、「欧州、中国、米国による連携が重要だ」と訴えた。
仏大統領府は会合に先立つ声明で、欧州産業の再建には米中両国との貿易均衡が不可欠とするフランスの立場を強調。会合を「中国、米国、欧州による協調的な取り組みへの姿勢を示すもの」と位置付けた。また、G7サミットに招待国として出席するインド、ブラジル、韓国、ケニアの代表もこの会合に招待された。
マクロン氏はフランスのG7議長国就任に際し、中国が今年アジア太平洋経済協力会議(APEC)の議長国を務める点を重視し、対話の重要性を繰り返し訴えてきた。
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