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長野県の阿部守一知事(65)は13日、長野市内で記者会見を開き、任期満了に伴う知事選(7月23日告示、8月9日投開票)に5選を目指して立候補する意向を正式に表明した。現職知事としての出馬表明はこれが初めてとなる。
阿部氏は東京都出身。1984年に旧自治省に入省し、長野県副知事や横浜市副市長を務めた後、2010年の知事選で初当選を果たした。現在は全国知事会長も務めており、知事としての任期は27年9月まで残っている。
これまで4期15年にわたり長野県政を牽引してきた阿部氏は、観光振興や子育て支援、リニア中央新幹線の早期実現などに注力。新型コロナウイルス対策では独自の医療体制を構築し、全国から注目を集めた実績がある。
知事選に向けては、与党の自民党と公明党が阿部氏の推薦を決定。一方、立憲民主党など野党は候補者擁立を模索しており、無投票当選の可能性も指摘されるなど、今後の動向が注目される。
8月9日の投開票日まで約3か月。阿部氏は記者会見で「これまでの実績を基に、さらに長野県の発展に尽力したい」と抱負を語った。全国知事会長としての活動と県政運営の両立が今後の課題となる。