
非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)は、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が決裂したことを受け、22日付で声明を発表した。
世界で核の脅威が繰り返し示され、緊張が高まっている中、「会議が期待外れの結果に終わったことは、全ての人にとっての警告となるはずだ」と危機感を表明した。
約4週間にわたった交渉は「世界の大多数の国が核廃絶に向けた緊急の行動を求めていることを示した」とICANは指摘した。
ごく少数である核保有国とその同盟国が「軍拡を進め、NPTの弱体化を招いている」と批判した。
今後予定される国連総会や核兵器禁止条約第1回再検討会議に「核兵器廃絶への決意をもって臨む必要がある」と訴えた。ICANは国連総会での核禁止条約採択に尽力し、2017年にノーベル平和賞を受賞した。(共同)