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中東情勢の緊迫化を受け、ニューヨーク原油先物市場で指標のWTI8月渡しが日本時間20日午前に一時1バレル=85ドルを超え、6月中旬以来約1カ月ぶりの高値水準となった。
この水準は、米国とイランによる戦闘終結の覚書が発効する前の状況に後戻りしたことを示している。
米国とイランは互いに応酬を激化させており、軍事行動のエスカレーションが続いている。
エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行安全が不透明になり、地域の安定性が損なわれている。
このため原油の供給不安が高まっており、市場関係者は警戒を強めている。