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ニューヨークの高級すし店で、一席1,200ドル(約18万円)を超える「おまかせ」コースが現実となっている。円安や人手不足、最高級食材の高騰が価格を押し上げているが、予約はますます取りにくくなっている。
マンハッタンの名店「Sushi N」では、毎朝築地から空輸される本マグロや、北海道産のウニを惜しみなく使う。一貫あたりの価格は50ドルを超え、コース全体で20品以上が提供される。
客層は富裕層だけではない。ミシュラン三つ星シェフのジョン・ドゥ氏は「一貫に込められた技術と情熱に価値がある」と語る。世界の美食家たちは、その一貫に納得の値段を払う。
一方、日本国内の高級すし店も価格上昇が続く。銀座の名店でもおまかせが5万円を超えるケースが増え、ニューヨークと比較して日本のすしのコストパフォーマンスが再評価される動きもある。
すし業界の専門家は「価格高騰は世界的傾向だが、真の職人技は時代を超えて価値を持ち続ける」と分析。美食家たちは、納得できる一貫を求め、ニューヨークのすし店に足を運び続けている。