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STマイクロエレクトロニクス(ST)は、車載品質に対応した慣性測定ユニット(IMU)「ASM330LHHG1」を発表した。同製品は、高精度な推測航法を実現するために設計され、自動車業界の厳しい要件を満たす。
「ASM330LHHG1」は、-40℃から125℃の広い温度範囲で動作可能であり、周辺温度が懸念される箇所を含む車両内のあらゆるエリアに搭載できる。低ノイズの2つのセンサと温度補正機能、6チャネルの同期出力を統合している。
今日の乗用車、バン、トラック、さらには産業・農業車両では、高精度化するGNSS測位技術を活用し、経路案内や追跡、ナビゲーション、運転支援など幅広い用途への応用が進んでいる。こうしたシステムでは、衛星との通信が途絶えた際にも位置情報の連続性を維持できる高品質な推測航法が求められている。
「ASM330LHHG1」は、75Vの絶対最大定格(AMR)を備え、電圧サージに対する耐性を強化。さらに、車載グレードの信頼性試験をクリアし、長期使用に耐える堅牢性を実現した。
STマイクロは、このIMUが自動運転や先進運転支援システム(ADAS)の進化に貢献すると期待している。サンプル出荷は既に開始されており、量産は2025年第1四半期を予定している。