アパグループ100年企業へ「新中期5カ年計画」発表、創業55周年祭に750人参加

1 minutes reading View : 10
アバター画像
Kenji Watanabe
経済 - 03 6月 2026

日本最大のホテルネットワークを持つアパグループは2日、千葉市のアパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>で創業55周年記念の記者会見とパーティーを開いた。元谷一志社長兼CEO(最高経営責任者)は会見で「100年企業」の基盤づくりとして、「新中期5カ年計画」を発表した。2030年11月期で「連結売上高3500億円、経常利益1000億円」、31年3月末までに「国内自社ブランド単独10万室」などの到達目標を掲げた。

「強靱(きょうじん)な経営基盤を背景に、持続的かつ劇的な成長を実現してきた。55周年は通過点。世界に冠たるホテルチェーンに飛躍するため、新たな挑戦をしていく」「魅力的な目標を立てることで、さらに進化した姿をお見せしたい」「ジャパンの真ん中、アパグループ。日本の中心企業となって世界経済を牽引(けんいん)する。それだけの規模にどんどん昇華していきたい」

今年2月、アパグループを一代で築き上げる一方、保守言論人としても活躍した創業者の元谷外志雄会長が亡くなった。元谷会長は長男の元谷CEOに経営を引き継ぐ22年まで「50期連続黒字」を達成した。

その勢いを維持したアパグループは25年11月期の連結決算で売上高2667億円、経常利益996億円、3期連続で過去最高売上・利益を更新した。22年に発表した中期5カ年計画で掲げた目標を1年前倒しで実現したため、「新中期5カ年計画」の発表となった。

55周年パーティーには、閣僚や国会議員、各国大使、企業経営者、スポーツ関係者、言論人など約750人が参加した。

来賓のあいさつに立った片山さつき財務相は「バブル崩壊後、日本の経済界は『羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く』状態を長く続けた。そうしたなか、大蔵省がつくったSPC法(資産流動化法)を使ってホテル事業を拡大させて『勝ち組』になったのが元谷会長。普通のビジネスマンがなかなかできないレバレッジ(=少ない自己資金で大きな取引を行い、効率的に利益を狙う投資手法)ができる、すごい人だった」と振り返った。

アパホテルは現在、JFAナショナルチームパートナーとしてサッカー日本代表を応援している。ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は11日(日本時間12日)に開幕する。パーティーでは、サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が特別講演を行った。

その後、サプライズゲストとして登場した元サッカー日本代表の本田圭佑氏は「創業から55年、すべて黒字。本当にすさまじい。スポーツをやっているとしょっちゅう負けるので、特にすごいなと思います。元谷会長には、いろいろアドバイスをいただきました。サッカー界としてはアパさんにスポンサーをしていただき、ありがとうございます。これからW杯が始まります。日本代表は世界の強豪と比べるとまだまだ層が薄い。期待値を下げて、1勝2勝すれば盛り上がっていくんじゃないかなと思っています。応援よろしくお願いします」などと語った。

パーティーが盛り上がるなか、高市早苗首相の祝電が読み上げられた。サッカー日本代表の森保一監督やアパグループの創業地、石川県出身で米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんらからのビデオメッセージも披露された。会場は和やかな雰囲気だった。

元谷会長の妻であるアパホテルの元谷芙美子社長は「会長が建国記念の日(2月11日)に亡くなり、内心ちょっと心配しながらのバトンタッチでした。CEOと専務(元谷会長の次男、拓専務)が、こんなに生き生きと仕事を引き継いでくれるとは思っていませんでした。きっと会長も心から喜んでくれていると思います。兄弟仲良く、絶対割れることなく、立派なアパグループを築いていってください」と話した。

パーティーは2時間以上続いた。最後のあいさつに立った元谷専務は主な来賓や取引企業、ホテル利用者へのお礼を述べたうえで、こう語った。

「皆さまに来ていただいたおかげで、会社のプラットフォーム(基盤、土台)が55倍上がったと思います。まだまだ、発展状況の会社です。一人ひとりに支えられてのアパグループです。本当に感謝感謝で、26年半駆け抜けた(5人組グループ)嵐の気持ちがちょっと分かるぐらいです(笑)。ありがとうございました」

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied