
三井化学は12日、口腔ケア事業強化の一環として、歯科治療に使う材料を手がける米ウルトラデントを買収すると発表した。買収額は9億ドル(約1440億円)の見込みだ。
ウルトラデントはホワイトニングや修復材の分野に強みを持ち、審美意識の高まりからその成長性が高いと判断した。同社の技術は歯科治療の質を向上させると評価されている。
買収手続きは9月までに完了する予定で、三井化学はウルトラデントを完全子会社化する。これにより、口腔ケア事業の強化を図る。
買収後、三井化学は口腔ケア事業の本社機能を日本から米国に移し、海外市場の開拓に力を入れる方針だ。グローバル展開を加速させる狙いがある。
Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録。