中国4月CPI1.2%上昇、PPIもプラス維持 中東情勢悪化で原油高騰が影響

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Yuki Tanaka
国際 - 11 May 2026

中国国家統計局が11日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.2%上昇し、伸び率は前月から0.2ポイント拡大した。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIも1.2%上昇し、伸び率は前月比0.1ポイント拡大。物価上昇の背景には中東情勢の悪化による原油価格の高騰があり、エネルギーコストが幅広い品目に波及した。

工業品卸売物価指数(PPI)は前年同月比2.8%上昇し、3月に約3年半ぶりにプラス転換してから2カ月連続のプラスとなった。前月(2.3%上昇)から伸び率が0.5ポイント拡大しており、川上からの価格転嫁圧力が強まっていることを示す。原油関連製品や金属素材の価格上昇が全体を押し上げた。

CPIのプラスは7カ月連続。政府が需要喚起策を実施する一方、エネルギー価格の高止まりが家計の消費意欲を冷やす懸念もある。食品価格は豚肉など一部で上昇が続くが、全体的には安定している。サービス価格も緩やかな上昇にとどまる。

中国人民銀行(中央銀行)は今年に入り金融緩和を維持しているが、物価上昇が徐々に加速する中で今後の政策運営が難しい局面を迎える可能性がある。生産者物価の上昇が消費者物価にどれだけ転嫁されるかが焦点となる。

市場関係者は「原油価格の動向次第で、今後も物価上昇圧力が続く可能性がある」と指摘する。中国政府は供給確保と価格安定のための措置を強化しており、5月以降のCPIとPPIの動向が注目される。(共同)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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