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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に臨む日本代表が、決勝トーナメント初戦でブラジルと対戦する。過去4度の挑戦はいずれも初戦敗退だが、主将の板倉(アヤックス)は「ブラジルだからっていうところは全くない。他の試合と変わらずやる」と平常心を強調した。
ブラジルはW杯全大会に出場し、最多5度の優勝を誇る強豪だが、現在の日本代表は過剰なリスペクトや恐怖心を抱いていない。
2006年ドイツ大会でロナウジーニョ擁するブラジルを羨望の目で見た中村(スタッド・ランス)は「憧れはもうないですよ。全く」と言い切る。さらに若手の塩貝(ウォルフスブルク)は「フランスだけ強いイメージで、あとはアルゼンチンかな」と語る。
確かにブラジルのW杯制覇は2002年日韓大会が最後。昨年10月の国際親善試合で日本は14戦目にして初勝利を挙げ、苦手意識が薄れている。
しかし過信はしていない。親善試合と本番は異なり、相手メンバーも変化。前線のビニシウスらへのリスク管理が不可欠で、鎌田(クリスタルパレス)は「(延長やPK戦を含む)120分の中で戦い方を考えている」と冷静だ。
上田(フェイエノールト)は「世界においての日本の現在地を示す相手としてはこれ以上ない相手。ここで勝てればより優勝に弾みがつく」と勝利を誓った。