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アビスパ福岡は17日、名古屋グランパスから期限付き移籍で加入していたMF椎橋慧也(28)の完全移籍を発表した。今季、J1百年構想リーグ終了までのレンタルで福岡に加わり、早々に主力へ定着。移籍期間の満了を前に、クラブと選手双方が“正式な家族”となる道を選んだ。
椎橋は仙台でプロキャリアをスタートさせ、柏を経て2024年に名古屋へ移籍。J1通算81試合4ゴールの実績を持つ。今季3月に福岡へ期限付き移籍すると、中盤のダイナモとして11試合に出場。守備でのハードワークとゲームメークでチームに不可欠な存在となっていた。
完全移籍の決定を受け、椎橋は両クラブの公式サイトを通じてメッセージを発信。福岡のサポーターには「改めましてアビスパの一員になれた事嬉しく思いますし、誇りに思ってます!正真正銘博多の漢になれるように精一杯頑張りますので、共にベススタを熱くしていきましょう!」と、地元愛にあふれる誓いの言葉を贈った。一方、古巣名古屋へは「2年ちょっと、どんな時も熱く共に闘ってくれてありがとうございました。圧倒的な赤色に染まる豊スタで共に闘えたことを誇りに思っています!」と感謝。個人チャントを作ってもらったエピソードにも触れ、「次は対戦相手として豊スタ、瑞穂で会えることを楽しみにしています」と、再会を約束した。
今季の福岡は中盤の構成に悩まされながらも、椎橋の加入で安定感が増した。彼の献身的な守備と正確なパスワークは、チームの戦術にフィット。完全移籍によって来季以降も同じユニフォームで戦えることは、クラブにとって大きな勝利と言える。これで椎橋は名古屋との契約を完全に終え、福岡の一員として新たな一歩を踏み出す。地元・博多の地で、文字通り“漢”としての活躍が期待される。