
日本サッカー協会は11日(日本時間12日)、同日開幕するワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に臨む日本代表から主将の遠藤航(33)=リバプール=が離脱すると発表した。遠藤は自身のSNSで代表引退を明らかにしている。
遠藤離脱に伴い、町野修斗(26)=ボルシアMG=を追加招集する。新たな主将は板倉滉(29)=アヤックス=が務める。
遠藤は2月に左足首を負傷して手術。代表に復帰した5月31日のアイスランド戦で再び違和感を訴えた。モンテレイとナッシュビルでの合宿でも別メニュー調整が続いた。10日に全体練習に復帰したものの全メニューは消化しなかった。
森保監督が練習前のミーティングでチームに伝達したという。山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターは「メディカルの報告を受け、チームを離れるという決断を監督がした」と説明。「みんなが最高の結果を残してくれることを願っています」との遠藤のコメントを代読した。
主将を引き継いだ板倉はこの日の練習後、取材に応じ「前回のW杯が終わってからチームを引っ張ってくれた存在。ここでいなくなるのはすごく痛い」と喪失感を示しながら「全ての責任を負いたいし、常に先頭に立ってやっていきたい」と決意を口にした。