
米中央軍は7日、ホルムズ海峡を航行中の米海軍ミサイル駆逐艦3隻がイランからミサイルとドローンの攻撃を受けたと発表した。イランの攻撃はすべて迎撃され、米艦艇に被害はなかったという。
これに対し、中央軍は攻撃に関与したイランの軍事施設を標的とした報復攻撃を実施したと説明している。施設の詳細や被害状況は明らかにされていない。
今回の攻撃は、米国とイランが恒久的な戦闘終結に向けた交渉を続ける最中に発生した。米側は14項目から成る了解覚書案を提示しており、合意に向けた駆け引きが続いている。
米メディアによれば、仲介国パキスタンを通じて、7日中にもイラン側から返答があるとの見通しが伝えられている。交渉の行方が注目される。
トランプ米大統領は7日、ABCテレビのインタビューで攻撃後も「停戦は継続している」と述べる一方、SNSで「イランが今すぐ署名しなければ、さらに激しくたたきのめす」と警告し、早期妥結を迫った。