t>

神奈川県の黒岩祐治知事は20日、米東部メリーランド州の大学で、健康な状態から病気に至る前の「未病」をテーマに講演した。
この講演は県と州の友好提携45周年を記念した行事の一環。黒岩氏は「日本は世界に先行して高齢化の問題に直面している。健康長寿に向けた世界の取り組みを主導したい」と強調した。
約100人を前に黒岩氏は、認知機能やメンタルヘルス(心の健康)関連の質問への回答から未病の度合いを数値化する「未病指標」を神奈川県が東京大などと共同で開発したことを紹介。
さらに、スマートフォンアプリを活用して将来の病気リスクを認識し、行動改善につなげる取り組みについても説明した。
黒岩氏は取材に「日本の中でも神奈川県の高齢化の進み方は速い」とした上で、県の取り組みを各国の参考にしてほしいと述べた。