
米中央軍は8日、オマーン湾でイラン船籍の石油タンカー2隻を攻撃し、航行不能にしたと発表した。封鎖措置を破ろうとしたためとしている。
中央軍によれば、タンカー2隻は石油を積まず、イランの港へ向かっていた。米空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」の艦載機が精密誘導弾で煙突を攻撃したという。
中央軍のクーパー司令官は8日の声明で「高度に訓練された制服組がすばらしい仕事をした」と強調した。また「中東における米軍は、イランに出入りする船の封鎖を完全に実施し続ける」と述べた。
中央軍は6日にもオマーン沖でイラン船籍のタンカーを攻撃していた。8日の発表では、これまでに50隻以上に航路変更を命じたとしている。
米軍の攻撃発表に先立ち、イラン国営メディアは、イラン軍がオマーン湾で石油タンカーを拿捕したと報じた。理由は「地域情勢に乗じてイランの石油輸出を妨害しようとした」ためとしている。