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「私の人生そのもの」——コカイン使用の罪に問われた人気音楽グループ「XG」の元プロデューサー、酒井じゅんほ被告(40)が法廷でそう語った。東京地裁は6月1日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。法廷では、自ら育てたグループへの強い思いと、辣腕プロデューサーとしてのプライドがにじむ場面もあった。
酒井被告がプロデュースしたXGは、女性7人組グループで2022年にデビュー。多様な音楽ジャンルを融合した楽曲と独創的なファッションで国内外から高い評価を得た。今年2月からは2度目のワールドツアーを開始。しかし、その「生みの親」はツアー開始直後、グループ関係者らと共に名古屋市内のホテルで現行犯逮捕された。
初公判と判決公判には多くの傍聴希望者が詰めかけ、抽選となった。満席の法廷に現れた酒井被告は、保釈時の金髪から一転、黒髪の丸刈り姿。裁判官が職業を問うと、はっきりとした口調で「音楽プロデューサーです」と答えた。グループ側は逮捕直後に契約を解除したが、被告は「無職」とは答えなかった。起訴内容については「(間違い)ありません」と認めた。
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