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日本代表は13日、W杯初戦となるオランダ戦を翌日に控え、試合会場のダラスで前日練習を行った。12日の練習後にチャーター便で現地入りしたチームは、この日のセッションでダラス・スタジアムのピッチを実際に踏みしめ、一気に本番モードへと頭を切り替えた。
自身初のワールドカップという大舞台を目前にした守護神・鈴木彩艶は、「日にちが迫るにつれ、“いよいよだな”という感覚が強くなっています。今日も本当に試合を想定したトレーニングができたので、いい準備が整ったと思います」と、高揚感をにじませながら語った。
前日には追加招集された町野修斗がようやくチームに合流。選手だけのミーティングも開かれ、それぞれがチームに対する思いを率直にぶつけ合い、共通認識を確認したという。「各々が思っていることを話し合い、絵を合わせることで、改めて気合が入りました。チームとしてよりまとまった感覚があり、本当に良い時間でした」と鈴木。チームの一体感は確実に高まっている。
心身ともに万全の準備を整えて臨む難敵オランダ戦。森保一監督や堂安律が「隙を見せないこと」「凡事徹底」をポイントに挙げるなか、鈴木は初戦特有の緊張感と強豪相手への対応として、試合への入り方の重要性を強調した。「最初の立ち上がりの部分は、何が起こるか分からない。だからこそ準備を怠ってはいけない。シンプルにプレーすべきところはシンプルに。流れを見ながら状況に応じてプレーを変えていく必要がある。最初の10分、20分をより気を引き締めて戦いたい」と、経験不足を感じさせない冷静な分析を示した。
若き守護神の言葉からは、大役への緊張感と同時に、初戦で流れを掴みたいという強い覚悟が伝わってくる。日本中の期待を背負い、鈴木彩艶が世界の舞台に立つ。