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「都道府県型キーホルダー」登場、群馬県がまた人気トップを獲得

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Aiko Yamamoto
経済 - 23 7月 2026

地図帳を開くたびに「この形はどの県だったか」と迷う瞬間は誰しもがある。そんな都道府県の輪郭をそのまま持ち歩けるシリーズに、新たなアイテムが加わった。

地図情報大手のゼンリン(福岡県北九州市)は2023年、各都道府県の形をそのままデザインした「47都道府県ピンバッジ」を発売。出身地やゆかりの土地を身につけたいというニーズに応え、その後カラーバージョンや18金・銀製モデルも投入され、シリーズは拡大してきた。

その最新作として登場したのが「都道府県型キーホルダー」だ。47都道府県の輪郭を可能な限り忠実に再現しながら、カラビナとしても使えるようデザイン。価格は2640円で、バッグやリュックに取り付けて鍵や小物を掛けられる実用的なアイテムでもある。

開発を担当したビジネス企画室の大久保若葉さんは、自身が旅行先でカラビナを頻繁に使っていたことから、この商品を着想した。

「バッグにちょっとしたものを引っかけるためにカラビナを付けていることがよくありました。『もっとかわいくて愛着の持てるカラビナをつくれないか』と考えたのがきっかけです。都道府県の形をそのまま生かせば、一目でインパクトのあるキーホルダーになると思いました」

試作品を公式Xで公開すると、「自分にゆかりのある都道府県がほしい」といった声が多数寄せられた。そこで2025年に東京都や神奈川県、兵庫県など7都県を先行販売。その後残る40道府県を追加し、今回47都道府県すべてが出揃った。

とはいえ、都道府県の輪郭をそのままカラビナに落とし込むのは決して容易ではなかった。

開発で最も苦労したのは熊本県だった。当初は阿蘇山周辺にカラビナの開口部を設ける予定だったが、天草諸島を含めた全体のバランスが取れなかったという。

「地図の印象を変えずにカラビナとして成立させるために、何度も試作を重ねました」(大久保さん)

最終的には、本土と天草諸島の間に開口部を設けることで、熊本県らしいシルエットを保ちながら実用性も確保した。京都府や鳥取県のように細長い形状の県も、強度と使いやすさの両立に苦労したという。

一方、開発の中で印象に残った県を尋ねると、大久保さんは青森県を挙げた。

「一見すると開口部を設けやすそうに見えても、調整が難しい県は多いのですが、青森県は形状の特徴を生かしながらイメージ通りに仕上げることができました」

完成品は一目で青森県と分かるデザインに仕上がった。カラーリングも、リンゴの皮と果肉をイメージした赤と白を採用している。

先行販売した7都県の中で、人気1位は群馬県だった。2位は兵庫県、3位は千葉県、4位は神奈川県と続き、東京都は7位にとどまった。

実は、2023年に発売した「47都道府県ピンバッジ」や、その後のカラーバージョンのピンズでも、群馬県は販売数トップだった。シリーズが変わっても首位を維持しており、今回のキーホルダーでもその傾向は変わらなかった。

「県民の方々が、県の形に対する愛着を強く持っていることも要因の一つではないか」

群馬県では学校などで郷土かるた「上毛かるた」が広く親しまれており、「つる舞う形の群馬県」という札を通じて、子どもの頃から県の形を覚える人が多い。こうした経験が県のシルエットへの親しみや愛着につながっているのかもしれない。

人口の多さだけでは売れ行きを説明できない点も、このシリーズの面白いところだ。出身地だから、旅行の思い出があるから、あるいは県の形そのものが印象に残っているから——購入する理由は人それぞれだが、地域とのつながりが選ぶ楽しさにつながっているように見える。

都道府県シリーズは、ゼンリンが展開する雑貨ブランド「Map Design GALLERY」のラインアップの一つだ。同ブランドでは、全国の詳細な地図データや古地図をデザインの題材として、文具、バッグ、食器などを販売している。

地図では脇役だった都道府県の輪郭が、このアイテムでは主役になる。そして、シリーズが変わっても群馬県はやはり強かった。「つる舞う形」の人気は、どうやらそう簡単には“型崩れ”しないようだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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