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静岡県磐田市に本社を置くイヴ・オートノミーは、自動搬送サービス「eve auto」のオペレーションツール紹介資料を刷新したと発表した。今回の更新では、2026年3月29日にリリースした「eve auto DASH」のアップデート内容を反映している。
新たに追加された機能は「ルートパターン登録機能」と「現在地の明示」の2つだ。ルートパターン登録機能により、利用者はあらかじめ設定した複数の走行経路を登録し、状況に応じて自動的に切り替えることが可能となる。現在地の明示機能は、画面上に搬送ロボットのリアルタイム位置を視覚的に表示し、運用の効率化とトラブル対応の迅速化を図る。
ヤマハ発動機とティアフォーの合弁会社として設立されたeve autoは、愛知県トヨタ町の工場内で実際に自動搬送ロボットを稼働させており、今回のアップデートは現場からのフィードバックを反映したものだ。両社の技術を統合し、物流現場の自動化ニーズに応える。
東京都武蔵野市では、NTT東日本東京武蔵野支店とNTTモビリティの3者が連携し、eve autoの導入実証を進めている。オフィスビルや病院など屋内での搬送業務を想定した試験が行われ、高い信頼性と柔軟性が確認された。
住友電気工業(本社:大阪市中央区、社長:井上 治)は、2026年から自社工場内でeve autoの本格運用を開始する計画だ。同社は自動搬送技術を活用した生産性向上に積極的に取り組んでおり、今回の導入により省人化と安全性の両立を目指す。