ちいかわの「チャリメラ」迷セリフ、明星チャルメラのブランド名を半世紀以上で初変更

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Yuki Tanaka
経済 - 11 May 2026

人気漫画コンテンツ「ちいかわ」の快進撃が続いている。イラストレーターのナガノさんがツイッターで連載する同作は、令和5年1月末から明星食品とパッケージデザインでコラボした袋麺「明星チャルメラ」の「しょうゆラーメン」と「宮崎辛麺」を数量限定で出荷する。キャラクターが「チャルメラ」を「チャリメラ」と言い間違える迷セリフがきっかけで、しょうゆラーメンのパッケージではブランド名を「チャリメラ」と表記。半世紀以上の歴史を持つロングセラーブランドの名称を変更させるに至った。

ちいかわのツイッター連載は令和2年1月にスタート。ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、くりまんじゅう、シーサーといった愛らしいキャラクターたちの何気ない日常を描いた作品だ。

パッケージデザインでコラボしたしょうゆラーメンと宮崎辛麺は、いずれも5食パック(税別615円)でも、1個(税別123円)ずつでも購入可能。デザインは全12種ある。

明星チャルメラのマスコットキャラクター「チャルメラおじさん」の衣装を身にまとった描き下ろしのうさぎが登場するほか、漫画の人気シーンもパッケージに使用されている。

しょうゆラーメンのパッケージには「チャルメラ」ではなく「チャリメラ」と表記。昭和41(1966)年発売のロングセラーで、明星食品を代表する明星チャルメラがブランド名を変更するのは初めてだという。

ちいかわが明星食品と結びつくきっかけとなったのは、令和2年6月9日に連載で投稿された漫画だった。

「チャリメラ、食べるぅ?」と話しかけるハチワレに、ちいかわは遠慮がちに「チャル……」と突っ込みを入れようとするが、間違いに全く気付かないハチワレは調理に取り掛かる。

出来たチャルメラを2人でおいしそうにすすっていると、ハチワレはダメ押しするように「具なくてもさァ‼ おいしいよねチャリメラって‼」と満足げな表情で同意を求める。ちいかわは戸惑いながらも突っ込みは入れず、2人で幸せそうに笑ってストーリーは終了する。

明星食品は令和3年4月発売の「明星チャルメラ もやしが超絶うまいまぜそば ニンニクしょうゆ味」(税別615円)で、ちいかわとコラボ。ちいかわたちがおいしそうにまぜそばを食べる描き下ろし漫画がチャルメラのブランドサイトで公開された。

続けて令和4年9月にはCMで女優の本田翼さんと、ちいかわ、ハチワレが共演。ハチワレが「チャルメラ」を「チャリメラ」と言い間違える漫画のシーンが再現された。本田さんは「ホタテだし入りの麺だから、そのままでもおいしいね、チャリメラは」とハチワレに合わせ、ちいかわファンを喜ばせた。

今回はコラボがパッケージデザインにまで及び、漫画のセリフの「チャリメラ」が実際に販売されるブランド名に使われる異例の展開となった。

ちいかわは、フィギュアをはじめとした関連グッズやコラボ商品が次々とヒット。令和4年6月29日には過去1年の国内ライセンシングビジネスで活躍したキャラクターやライセンスブランドに贈られる「日本キャラクター大賞2022」のグランプリに輝いた。

受賞翌日の6月30日午後1時にツイッターのフォロワー数はすでに114万人いたが、それから半年足らずで167万人(12月21日午後3時現在)にまで増えた。

ツイッターの連載漫画にはチャルメラ以外にも、食べ物がよく登場する。くりまんじゅうはおつまみを片手にアルコール類を飲んで「ハーッ」とため息をつく姿でおなじみだ。12月13日の投稿ではレバーペーストをつまんでいた。

12月15日の投稿では、うさぎが得意げな顔で細長い棒状の物体を持って登場。ハチワレが「たくあんですッ」と物体の正体を明かし、うさぎがおいしそうにかじって見せる。

明星食品とちいかわのコラボは、架空のキャラクターの好物やユニークな言動を現実の世界で商品に発展させた好例といえる。ちいかわと組んで〝おいしい〟商機を探る動きは今後も広がりそうだ。(宇野貴文)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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