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イオンは8日、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の麺類容器を簡素化すると発表した。中東情勢の混乱に伴いプラスチック製の容器や包装フィルムなどの価格が上昇する中、使用量を10~20%削減して商品価格を据え置く。7月中にざるそばや冷やし中華など約20品目を対象として始め、今後は麺類以外にも拡大する。
冷やし中華は具材をのせていた中ぶたをなくし、キュウリなど水分量の多い具材の下にフィルムを敷くことで対応。焼きそばは本体とふたが一体となった容器に切り替え、内容量362グラムのまま販売価格を429円で維持する。
ざるそばはつゆのカップをなくし、9月以降はフィルムの印刷色数の削減も予定する。東京都内で記者会見した森真紀ブランド&コミュニケーション本部長は「いろいろな情勢が複合的に絡み合い、今の価格を維持することが非常に難しくなっている」と指摘。容器の見直しにより、1商品当たり5~10円の価格上昇を抑えたという。
イオンは今回の取り組みを足がかりに、今後は麺類以外のカテゴリーにも容器簡素化の対象を拡大する方針だ。具体的な商品や時期は未公表だが、原材料や包装資材の高騰が続く中、価格据え置きを実現するためのコスト削減策を継続的に模索する。
なお、本記事は産経ニュースの配信によるものである。Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録。