
イラン国営テレビは3日、イラン軍がオマーン湾でイラン領海に接近しようとした米軍の駆逐艦を攻撃したと報じた。しかし米中央軍はXでこの報道を即座に否定した。両国は戦闘終結に向けた覚書締結を巡って対立しており、今回の情報戦もその駆け引きの一環とみられる。
イラン国営テレビによると、オマーン湾でイラン商船に対する米軍の敵対行為があり、この駆逐艦に作戦の指揮所が設置されていたという。詳細は不明で、攻撃の具体的な方法や規模は明らかにされていない。
米中央軍は投稿で、海上の米軍戦力が安全に妨害されることなく運用を続けていると主張し、イラン側の報道を全面的に否定した。両者間の主張は真っ向から対立している。
米イラン間では現在、核問題や地域安全保障を巡る協議が難航しており、今回の攻撃報道も緊張を高める要素となっている。専門家は、双方が情報操作を活用している可能性を指摘する。
現時点で両軍の直接的な交戦は確認されておらず、国際社会は冷静な対応を求めている。今後の両国の動向と、第三国による調停の可能性が注目される。