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米国とイスラエルによる2月末の攻撃で殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の葬儀が8日、隣国イラクで開かれる。
イランで4日に始まった国葬の一環。イランには、自国と同様にイスラム教シーア派が多数派を占めるイラクで、ハメネイ師死去後も影響力を維持する狙いがあるとみられる。
イラン最高指導者事務所によると、8日にハメネイ師のひつぎはシーア派の聖地、イラク中部のナジャフ、カルバラに運ばれ、それぞれで葬儀が実施される。
イラン国営テレビは7日夜、ひつぎがイランから空輸され、ナジャフの空港に到着する様子を伝えた。
イラクでは昨年11月の国会選挙後、シーア派の政治勢力がイランに近いとされる重鎮マリキ元首相を首相候補に指名する方針を示したが、イラクの経済や安全保障に影響力を持つトランプ米政権が反発。シーア派勢力は急きょ、実業家ザイディ氏を指名した。イラクでは親イラン武装勢力も活動し、米イラン双方が駆け引きを続けている。(共同)