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来日中の国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は24日、記者会見し、イランの核関連施設への査察について「必ず行わなければならない」と述べた。場所や時期は検討中とし、近く実施したい考えを示した。
米国はイランが査察受け入れを了承していると主張しているが、イラン側はこれに反論している。両者の間で査察実施を巡る認識の隔たりが浮き彫りになっている。
イラン外務省の報道官は23日の記者会見で、米イスラエルの攻撃で損傷した核施設にIAEAの査察官が「訪問する計画はない」と主張した。この発言はIAEAの立場と真っ向から対立するものだ。
グロッシ氏は査察が国際的な核不拡散体制の維持に不可欠だと強調し、イラン側の協力を求めた。一方、イラン国内では査察受け入れに慎重な意見が強まっている。
今回の会見は、イラン核問題を巡る国際社会の緊張が高まる中で行われた。IAEAは引き続き外交的解決を目指す姿勢を示している。