
ドイツの自動車部品メーカー、シェフラーは、電動モビリティへの移行を成功させるうえで欠かせない「統合エネルギー管理」の技術ポートフォリオを公開する。
同社は6月15日からドイツで開催する第13回シェフラー自動車シンポジウムにおいて、走行・充電・バッテリーコンディショニング・車内の熱制御など、車両に関わるあらゆる機能を対象としたエネルギー管理の取り組みを紹介する。
エネルギー管理の中核となるサブシステムは、電気エネルギーを分配する高電圧パワーネット、蓄電・エネルギー源としての高電圧バッテリー、そして駆動と回生を担う電動モーターの3つだ。
シェフラーは、これらのサブシステムを高度に統合することで、車両全体のエネルギー効率を最適化する。特に、熱マネジメントと駆動系の制御を一体化することで、航続距離の延伸やバッテリー寿命の向上に貢献する。
第13回シェフラー自動車シンポジウムでは、統合エネルギー管理技術に関する最新の研究開発成果やデモンストレーションが披露される。シェフラーは、電動モビリティの中核技術として、この統合アプローチを積極的に推進する方針だ。