
スズキは14日、2027年3月期の連結純利益が前期比13.5%減の3800億円となる見通しを発表した。7期ぶりの減益となる。アルミや銅などの原材料価格の高騰が収益を圧迫する。中東情勢の悪化が長期化した場合、営業利益で約1000億円の下押し懸念があると試算した。
中東情勢の悪影響は足元では限定的で、現時点の業績予想には含めていない。売上高は8.1%増の6兆8000億円と予想。主力市場のインドでの販売増加を見込む。
オンライン会見した鈴木俊宏社長は、原油などの調達難を踏まえ「車の使い方も見直されていく。小型車や燃費のいい車をしっかりアピールする」と強調した。
同時に発表した2026年3月期の連結決算は、純利益が前期比5.6%増の4392億円、売上高は8.0%増の6兆2929億円で、いずれも過去最高を記録した。インドやアフリカでの販売が好調だった。
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