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現地時間19日に行われたFIFAワールドカップ2026の決勝で、欧州王者のスペイン代表が南米王者のアルゼンチン代表を1-0で下し、16年ぶり2度目の優勝を果たした。この勝利により、スペインは公式戦38試合連続無敗を達成し、男子サッカーのナショナルチームにおける歴代最長無敗記録を樹立した。
史上最多の48カ国が出場した大会の決勝は、8万人以上の大観衆が集まった中でスペインが主導権を握り続けるも、90分間を通してスコアレスで推移。アルゼンチンは数的不利で延長戦を戦った中で、スペインは106分にフェラン・トーレスがネットを揺らし、1-0で勝利した。
2010年の南アフリカ大会以来の優勝を果たしたスペインだが、これにより公式戦29勝9分けで38試合連続無敗を達成。男子サッカーにおけるナショナルチームの歴代最長無敗記録を樹立することとなった。
これまでの記録は、2018年から2021年にかけてイタリア代表が記録していた37試合無敗。28勝9分けの記録だったが、2021年10月6日にスペインが2-1で勝利して止めていた。
スペインは、2024年3月26日のブラジル代表戦で3-3の引き分けから無敗がスタート。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下で無敗を重ね、2024年にはユーロを制覇。そして、2026年7月19日にワールドカップも制し、アルゼンチンの連覇を阻止して2度目の世界王者に輝くとともに、イタリアの記録を抜いて無敗を38試合に伸ばし、歴代最長の無敗記録を樹立した。
無敗記録のランキングは以下の通り。1位はスペインの38試合(29勝9分け、2024年から継続中)、2位はイタリアの37試合(28勝9分け、2018-21年)、3位はアルゼンチンの36試合(25勝11分け、2019-22年)、4位はブラジルの35試合(29勝6分け、1993-96年)、同4位はスペインの35試合(32勝3分け、2007-09年)、6位はセネガルの33試合(22勝11分け、2023-25年)、同6位はモロッコの33試合(25勝8分け、2025-26年)、8位はアルゼンチンの31試合(18勝13分け、1991-93年)、同8位はスペインの31試合(20勝11分け、1994-98年)、同8位はモロッコの31試合(25勝6分け、2019-22年)。
無敗記録の内訳は、国際親善試合で3月26日のブラジル戦(3-3引き分け)からスタート。6月5日のアンドラ戦(5-0勝利)、6月8日の北アイルランド戦(5-1勝利)と続いた。
ユーロでは、6月15日のクロアチア戦(3-0勝利)、6月20日のイタリア戦(1-0勝利)、6月24日のアルバニア戦(1-0勝利)、6月30日のジョージア戦(4-1勝利)、7月5日のドイツ戦(2-1勝利)、7月9日のフランス戦(2-1勝利)、7月14日のイングランド戦(2-1勝利)と全勝で優勝を果たした。
UEFAネーションズリーグでは、9月5日のセルビア戦(0-0引き分け)、9月8日のスイス戦(4-1勝利)、10月12日のデンマーク戦(1-0勝利)、10月15日のセルビア戦(3-0勝利)、11月15日のデンマーク戦(2-1勝利)、11月18日のスイス戦(3-2勝利)と無敗を維持。
ネーションズリーグの次のステージでは、3月20日のオランダ戦(2-2引き分け)、3月23日のオランダ戦(3-3引き分け、PK4-5敗戦だがPK戦は無敗記録対象外)、6月5日のフランス戦(5-4勝利)、6月8日のポルトガル戦(2-2引き分け、PK5-3勝利)と続いた。
ワールドカップ予選では、9月4日のブルガリア戦(3-0勝利)、9月7日のトルコ戦(6-0勝利)、10月11日のジョージア戦(2-0勝利)、10月14日のブルガリア戦(4-0勝利)、11月15日のジョージア戦(4-0勝利)、11月18日のトルコ戦(2-2引き分け)と無敗を守った。
国際親善試合では、3月27日のセルビア戦(3-0勝利)、3月31日のエジプト戦(0-0引き分け)、6月4日のイラク戦(1-1引き分け)、6月9日のペルー戦(3-1勝利)と無敗を継続。
ワールドカップ本番では、6月15日のカーボベルデ戦(0-0引き分け)、6月21日のサウジアラビア戦(4-0勝利)、6月27日のウルグアイ戦(1-0勝利)、7月2日のオーストリア戦(3-0勝利)、7月6日のポルトガル戦(1-0勝利)、7月10日のベルギー戦(2-1勝利)、7月14日のフランス戦(2-0勝利)、7月19日のアルゼンチン戦(1-0勝利)と全ての試合で負けなしを達成。
スペインの無敗記録は、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下で築かれた。同監督はユーロ制覇とワールドカップ優勝を同時に達成し、チームを史上最長の無敗記録に導いた。
決勝戦では、前半からスペインが主導権を握り、シュートチャンスを多く作ったが、アルゼンチンの堅守に阻まれて得点には至らなかった。後半も同様の展開が続き、0-0のまま延長戦に突入。
延長戦に入ると、アルゼンチンは数的不利に陥り、スペインが攻勢を強めた。106分、フェラン・トーレスがゴールを決めて1-0とし、そのまま試合終了。スペインが16年ぶり2度目の優勝を果たした。
スペイン代表のヤマルやロドリが先発出場するなど、若手とベテランのバランスの取れたチーム編成が光った。監督は試合後、「世界最高のチーム」と自チームを称えた。
一方、アルゼンチンはリオネル・メッシ擁する前回王者として連覇を狙ったが、数的不利が響き、粘りを見せるも及ばなかった。エンソの退場が試合の流れを決定づけた。
ワールドカップ2026は史上初めて48カ国が出場し、次回2030年大会は南米・アフリカ・欧州をまたぐ史上初の3大陸6カ国開催が決定している。64カ国制への拡大案も議論されている。