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スペイン南部アンダルシア自治州アルメリア近郊で9日、大規模な山火事が発生し、地元当局によると少なくとも11人が死亡した。火災は記録的な熱波の最中に発生し、出火原因を当局が調べている。
当局は当初死者を12人と発表したが、後に11人に修正した。一部の犠牲者は炎上した車内で見つかり、やけどや煙吸入による負傷者も出ている。火災がさらに広がる恐れがあるとして、住民約千人が避難した。
消防当局は約150人態勢で消火活動を続けている。スペインメディアが10日に報じたところによると、現場では依然として消火作業が難航している模様だ。
アンダルシア州当局者は「同州で前例のない悲劇」と指摘し、地域全体に衝撃が広がっている。スペインのサンチェス首相もX(旧ツイッター)に「山火事の恐ろしい結果に深く悲しみ、打ちのめされている」と投稿した。
今回の山火事は、欧州を襲う異常な熱波の影響が懸念される中で発生。専門家は気候変動による山火事リスクの増大を警告しており、今後の対策が問われている。(共同)