HOUSTON, TEXAS – MAY 02: The original trophy is seen at the FIFA World Cup 26 Trophy Tour on May 02, 2026 in Houston, Texas. (Photo by Tim Warner – FIFA/FIFA via Getty Images)FIFA(国際サッカー連盟)は25日、2026年北中米ワールドカップに臨む全48カ国のベースキャンプ地を公式発表した。アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共催となる今大会は、史上最多の出場国数を数え、開幕まで1カ月を切った今、各国の代表メンバー発表と並んで注目を集めている。
48チームのうち、実に39チームがアメリカ国内に拠点を置くことが決まった。日本代表はテネシー州ナッシュビルをキャンプ地とし、優勝を目指して調整を進める。一方、メキシコには7チーム、カナダには2チームが拠点を置く形となった。
特に注目を集めたのはイラン代表の動きだ。当初はアメリカ・アリゾナ州ツーソンに滞在する予定だったが、アメリカとイスラエルによる攻撃を発端とする中東情勢の悪化を受け、急きょメキシコのティフアナに変更された。政治と地理的な緊張が、サッカーの舞台にも影響を及ぼした形だ。
グループ別に見ると、欧州の強豪がひしめくグループFでは、オランダ代表がカンザスシティ、日本代表がナッシュビル、スウェーデン代表がダラス、チュニジア代表がメキシコのモンテレイにそれぞれ拠点を構える。大会序盤から注目の対戦が目白押しとなる。
カナダ代表はカナダ・バンクーバー、ハイチ代表はカナダ・ニューテカムセスを拠点とし、開催国としての地の利を生かす。北中米3カ国による異例の共催大会ならではの、多様なベースキャンプ配置が浮き彫りとなった。