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「大同メタルの株価は1~2年前まで400~600円台でしたが、『隠れAI銘柄』として注目され7月初めに一時1857円と1990年以来の高値をつけました。ただ足元は1200円台まで反落しています。」という状況に対し、同社会長は次のようにコメントした。
「株価400円台のイメージを持っている人は、ここまで上がったら売ってしまうのだろう。ちょっとせっかちだね。当社の株価は2000~3000円になってもおかしくない。」
大同メタルは今、波に乗っている理由として、まずEV化の減速を挙げる。「以前われわれが立てた中期経営計画では2030年に新車販売のうち40%しかエンジン車は残らないと予測していた。それが、今年の予測ではこれが逆転し60%はエンジン車が残ると修正している。最終的にはEV化は進まないかもしれない。」
「これは僕が大同メタルの会長だから言っているわけではない。ヨーロッパ市場であれだけ『EV、EV』と言っていたフランスのルノーやドイツのメルセデス・ベンツ、BMWが今になりエンジン車の開発・試作をものすごく増やしている。ホンダもEV化を撤回しエンジンに回帰している。」
「そしてもう1つ、船舶とデータセンター向けに中高速エンジン用すべり軸受けの需要が急拡大している。」と将来性を強調した。