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JFEスチールは、自社開発したスクラップ自動検収技術を、同社が展開する製造業向けソリューションビジネスブランド「JFE Resolus」のラインナップに加え、外部事業者への技術提供を開始すると発表した。
鉄鋼業では、搬入された鉄スクラップの外観を確認し、等級構成や異物混入の有無を判定する「スクラップ検収」作業が不可欠だ。しかしこれまでは熟練査定員の目視判定に頼っており、作業負荷の高さや判定のばらつきが課題となっていた。
また、JFEスチールはカーボンニュートラルの実現に向けてスクラップ使用量を拡大しており、受入処理能力の向上や省力化も重要な経営課題となっていた。
この技術は、トラック荷台をカメラで自動撮影し、AIが画像解析を実施することで、スクラップの等級構成や異物混入の有無をリアルタイムで判定する仕組みだ。熟練者の経験に基づく判定をAIが学習し、高い精度と迅速な処理を実現する。
JFEスチールは、今後この技術を自社の製鉄所で活用するだけでなく、外部事業者への提供を通じて、鉄鋼業全体のスクラップ検収プロセスの効率化と高度化に貢献する方針である。