
トランプ米大統領は14日、北京に到着し、中国訪問の公式日程を開始した。同日午前中に人民大会堂で習近平国家主席と会談し、午後には天壇公園を共に訪問。夜には公式夕食会で長時間にわたり意見を交わす予定だ。
首脳会談に続き、15日にはワーキングランチなどが行われ、貿易問題や台湾問題、イラン情勢などが協議されると見込まれている。
ロイター通信は13日、米中両政府が300億ドル相当の物品について、安全保障関連を除く分野で相互に貿易障壁を削減することを検討していると報じた。この案件は新設予定の「米中貿易委員会」で扱われる可能性がある。
トランプ氏の北京到着時には、中国側の韓正国家副主席が出迎え、手厚いもてなしが行われた。
首脳会談で中国側は、米国産航空機や農産物の大規模購入を示唆しつつ、台湾問題への不干渉を求め、イラン情勢では協議による解決を呼びかける見通しだ。