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パティーナ大阪(大阪市)が、米高級旅行誌「Travel+Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」の読者投票ランキングでホテル部門世界1位に選ばれた。日本のホテルが首位になったのは初めて。パティーナを経営するNTT都市開発ホテルマネジメントの松本順一社長は、地域の魅力を生かしたホテルづくりが奏功したとの見方を示した。
同ランキングは、米高級旅行誌「Travel+Leisure」が毎年実施している。客室や施設、ロケーションなど5項目について、読者が利用経験に基づいて評価した。
パティーナは、シンガポールのカペラホテルグループからNTT都市開発が日本初進出となるブランドとして誘致し、NTT西日本旧本社跡地で昨年5月に開業した。今回のランキングについて、松本氏は「旅行者のリアルな声で評価されたことは誇らしい」と話した。
パティーナに隣接する難波宮跡公園は、民間の資金や知見を公園管理に生かす大阪市の「公募設置管理制度(Park―PFI)」事業に指定されている。NTT都市開発は事業を受託し、園内に商業施設を整備するなどしてきた。
こうした一体開発を踏まえ、松本氏はランキング首位の要因に関し、「カペラが世界に持つ強固な顧客網に加え、公園一帯の魅力向上に取り組んだことが評価されたのではないか」と言及。ホテル戦略については「ブランドありきでなく、その場所にどんなホテルが合うかを重視している」と述べた。