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ブラジルの野党で右派の自由党は25日、最大都市サンパウロで党大会を開き、10月4日の大統領選にジャイル・ボルソナロ前大統領の長男、フラビオ・ボルソナロ上院議員(45)を擁立すると決めた。
トランプ米大統領との良好な関係や、中南米で広がる右派政権との連携を追い風に勝利を目指す戦略だ。
大統領選には左派ルラ大統領(80)も出馬する方向で、最近の世論調査によると支持率はルラ氏が48%、フラビオ氏は43%と拮抗している。
ボルソナロ前大統領は昨年9月にクーデター計画などの罪で禁錮27年3月の判決を受け自宅軟禁中。フラビオ氏は演説で前大統領について「ブラジルで最も偉大で、最も不当な扱いを受けた政治指導者だ」と強調し、当選した場合は恩赦を与える考えも示した。
党大会には隣国アルゼンチンの右派ミレイ大統領も出席し、中南米で相次いで右派政権が誕生していることに触れ「ブラジルが仲間に加わることを願う」と訴えた。(共同)