t>

ブリヂストンは9月1日、スタッドレスタイヤの新製品『ブリザック アイスピーク』を国内市場で発売する。同製品は好評だった『ブリザック DM-V3』の後継モデルに位置づけられ、氷上・雪上性能と摩耗ライフの大幅な向上を実現した。
新タイヤは高荷重・ハイトルクに対応する高性能車両向けで、SUVやクロスオーバー・ユーティリティ・ビークル(CUV)だけでなく、電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HV)など幅広い車種に適合する。発売サイズは全57サイズを用意する。
「ブリザック」ブランドは1988年の誕生以来、日本国内の一般ドライバーによる装着率でNo.1を維持してきた。全世界でのメーカー累計出荷本数は3億6000万本に達している。
氷上性能の向上には、ブリヂストン独自の「発泡ゴム」技術を採用。凍結路面の水膜を効果的に除去し、接地性を高める。さらにトレッド幅を拡大して接地面積を広げた結果、従来品DM-V3と比較して氷上ブレーキ制動距離を11%短縮した。国際的な氷上性能試験に合格したタイヤに与えられる「アイスグリップシンボル」も取得済みだ。
雪上性能では「ウィンタートレイルパタン」を採用。サイプ角度の最適化により、パタンのひっかき効果がDM-V3比で前後方向に18%、左右方向に30%向上した。これによりブレーキ、ハンドリング、トラクションの各性能が改善されている。
摩耗ライフについては、センターリブを貫通させないパタン設計でトレッド部の剛性を高め、タイヤと路面のすべりを低減。DM-V3対比で14%の向上を達成した。また、商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)も搭載されている。