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メキシコのシェインバウム大統領は23日、米通商代表部(USTR)のグリア代表とメキシコ市で会談し、自由貿易協定(FTA)「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の2国間交渉で「前進した」とX(旧ツイッター)に投稿した。
大統領はXへの投稿で「本日、グリア代表との会談で貿易交渉が前進した」と述べ、具体的な進展内容には触れず成果のみを強調した。両国の利害が対立する分野での打開策が模索されている。
メキシコ経済省によると、グリア氏は21~23日にメキシコのエブラルド経済相らと、鉄鋼・アルミニウムの扱いなどに関して協議を重ねた。これらの品目はUSMCAの原産地規則や関税措置で焦点となっている。
協議は「建設的な対話をした」とされ、双方が歩み寄りの姿勢を示した。具体的な合意には至らなかったが、次回交渉に向けた土台づくりが進んだとみられる。
協定を巡っては、米国が2036年に失効する協定を42年まで延長することに合意せず、域内の貿易を無関税とする条件などについて交渉を続けることになった。今後の日程は未定だが、両国は引き続き協議を重ねる方針。(共同)