
不動産デベロッパーの拓匠開発は7日、千葉市中央区の千葉公園前でホテル「THE TSUBAKIMORI Hotel&Residence(椿森ホテル&レジデンス)」を開業する。ホテルの目の前を走る千葉都市モノレールは海外で人気が高く、成田空港を利用するインバウンド(訪日客)やビジネスマンの需要を取り込む狙いだ。
ホテルは8階建てで全26室。千葉市の花であるオオガハスをイメージしたピンクと緑のデザインを採用した。全ての部屋に千葉公園を一望できるバルコニーを備え、6月ごろには公園内の池に咲き誇るオオガハスを楽しめる。最上階にはサウナ付きのスイートルームを用意した。
レールに車両がつり下げられる懸垂型として世界最長の千葉都市モノレールは、訪日客がSNSに写真を投稿するなど注目を集めている。ホテル4階の受付からは、車両が同じ高さで走り抜ける光景を見ることができる。
4月に開催された関係者向けの内覧会で、神谷俊一市長は「特別な景観を楽しめるホテル。千葉市に泊まる理由を生み出してくれた」と喜んだ。工藤英之社長は「このホテルを拠点に県内を回遊してもらい、多くの方に千葉市、千葉県の素晴らしさを知ってもらいたい」と強調した。
宿泊料金は1室1万8千円台からで、スイートルームは9万円台からとなっている。